倶楽部養豚場 ... 倶楽部養豚場（01）斉藤和枝

倶楽部養豚場

官能小説　肥満熟女の園

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倶楽部養豚場（01）斉藤和枝

「ふぅ」

斉藤和枝はキャスター付チェアに座ったまま背伸びをして大きく息を吐いた。
豊満と取られれば嬉しい肥満体型の和枝。
場所は和枝の勤め先であるオフィス。
目だけ動かしてパソコン画面の時計を見れば22時45分が表示されている。
和枝は自分の一番嫌いな数字を目にしてまたも大きく息を吐いた。
四十五は彼女の年齢だ。

背伸びする事で突き出した乳房が、彼女の体型を若干矯正する役目を担うスーツのボタンを弾け飛ばしてしまいそうになる。
長時間の間無言で彼女を支えて来た椅子も、この時ばかりはギチギチと悲鳴をあげる。
和枝は彼女が使用する品々に優しくない身体つきをしている。

鼻息でデスクの上に置いていた書類の一枚が舞う。
和枝は自分の鼻息がその身体にならって大きい事に苦笑した。
他に誰かがいれば赤面もするのだが、今オフィスには和枝しかいない。

「鼻の穴はそんなに大きくないわよ」

化粧直し用の手鏡を取り出し自分の顔を映す。
和枝は入社当時から太っていた。
痩せれば綺麗・・・という言葉をこれまでの人生で何度聞かされて来た事だろう。
しかし歳と共にその言葉は言われなくなって久しい。
そうなると、セクハラと思っていた言葉にすら懐かしくいとおしい感情が生まれる。
今では差し詰め、痩せて若返れば綺麗といったところか。
それはもう綺麗になる事は無理と言われている事に変わりがない。

「オールドミスか・・・」

その言葉も和枝にとっては懐かしい響き。
一時期は和枝に何度も浴びせ掛けられた言葉だが、四十歳を超えると周りが勝手に気を遣い出し、彼らの口の端に上がらなくなっていた。

和枝は簡単に身支度を整え立ち上がると、座っていた椅子に大きなお尻が乗っていた痕跡として、お尻型のへこみと樹脂で蒸れてできた水滴を残しオフィスの照明を消した。

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ブログ概略

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肥満・熟女・恥辱・屈辱
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プロフィール

豚カツ

Author:豚カツ
豊潤豊満な大人女性に魅力を感じて止まない純愛派。