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官能小説 肥満熟女の園
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斉藤和枝の身体検査は、肛門が度を越して臭いと評価された事を最後に終了した。
倶楽部養豚場の女性メンバーに求められる資質が、肥満と熟女である点を絶対条件とし、淫らで下品ないわゆる豚的である部分を重要視していればこそ、和枝は完全にそれらをクリアしていた。
その意味では、検査の初頭で既に判明していたはずだ。
ならば検査が続けられた理由は、会員選定を理由としたオーナーの純粋な趣味でもある。

倶楽部養豚場オーナーの黒田松子は、久方の逸材を見出してご満悦である。
最後に和枝の尻をピシャリと叩いて立ち上がる。
それが和枝に対して、検査の終了と、本人に広げさせた尻を元に戻してもよいとする合図だった。
和枝も意図を読むが、また途中で尻を叩かれはしまいかと、松子の挙動を恐々と追いながらゆっくりと尻肉を閉じ合わせた。

「他所だとどうか知らないけど、うちの基準としては、・・和枝さんの身体検査結果は花丸よ。 よくもまあ、養豚場の外にまだこんな野良豚が残っていただなんて驚きだわ。 世界は広いわねぇ」

「・・ありがとうございます」

和枝はホームページで倶楽部養豚場の概要を掴んだ上でこの場に来ている。
されども和枝が見た内容は、自分に似た肥満熟女達が悶える写真だけであって、会員になる為の条件などは書かれてもいなかった。
松子から肉体のあちこちを否定される言動を受けた和枝は、自分の身体が改めて醜いと思い、そしてそれが原因で倶楽部への在籍も許されないのでは・・といった不安を抱かずにはいられなかった。
だが最終的な松子の言葉で、自分の存在が肯定され救われた気分となる。
和枝の考え通り、此処では否定される事自体に肯定の意味がある。
此処でならば、四十五年間抱く本当の自分を曝け出しても許されるのだ。
和枝は羞恥で痺れる頭で、是非とも倶楽部養豚場の会員になりたいと強く思った。

「身体検査の評価には含んでいないけど、特に凄いのは処女っていう点だわ。 こんな豚には二度と出会えないかもしれないわね」

「しょ、処女と言っても・・、男性との経験が・・ないだけで・・」

「それを処女と言うの。 処女膜のあるなしは別問題よ。和枝さんは自分で破いたと言ったけどオナニーででしょ?。・・他にも破れちゃう理由はいっぱいあるのよ」

和枝は処女という部分を大袈裟に解釈されていると思った。

和枝自身が処女であるのだから、世の中には処女が沢山と言わないまでも、まだまだいるだろうと言うのが和枝の考えだ。
処女膜の有無で処女を見分けられない以上、処女かそうでないかは、個々の心の内に秘められており、加齢に従いプラスステータスからマイナスステータスに転じるそれを、TVや雑誌、公の場で言う者はいない。
これが男性経験の無い和枝の弁明であり拠り所だ。
ただ松子の様の性格、松子が属する世界では希薄である事も事実だろう。

そもそもプラスからマイナスに変わる意味が解らない。

和枝は処女から見る世の中の縮図に関しても考えがある。
幼年期では処女の方が明らかに多く、その為に処女である事の方が珍重される。
適齢期では非処女の方が多くなる、なので非処女である事が良いとされる。
詰まる所、民主主義における人種差別に他ならない。
協調性と呼ばれる集団行動を得意とする日本人気質はここに極まっている。

和枝は三十路前に、酒の席で友人に自分の処女理論を話した事がある。
友人は笑いながら、そんな事を考える暇があったら恋人を作れと言った。
和枝は、恋人がいないから考える時間がいっぱいあるのだとも言い返した。

今は四十路と五十路の中間。
笑い話でも、この話題に触れる事はできない。
会社の飲み会でも、適度な飲酒量に留めているのはなにも大人の女だからではない。
酔い潰れて本音を言ってしまう事が怖いからだ。

「和枝さんはキスをした事あるの?」

和枝の処女に対しての自己弁護的な思い入れと、松子の処女に対しての奇異な興味は別なところにある。


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