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官能小説 肥満熟女の園
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H240220

躾を受ける豚。
斉藤和枝に与えられる選択肢は少ない。

「ぁぁ・・、先程は折角ご好意で、鼻糞をほじらせて頂く機会を作って下さったのに・・豚の分際でそれを棒に振ってしまって申し訳ありません・・」

和枝は意識して自分で自身を蔑みながら言葉に気を配る。
それは絶対権力者に気に入られ、卑しい豚への処遇に慈悲を乞うものであったが、そうする事で増々と豚になっていく自分に気付き身体が震えてくる。
和枝にはこの身体の震えに覚えがある。
この感覚を知っている。
そう、己でおまんこを慰め、あえて焦らし絶頂の寸前を繰り返し貪る時に生じる種の震えに酷似している。
和枝の心と身体は、立たされる惨めな状態を楽しみ始めていた。

「だから?」

黒田松子は豚の鳴き声‥もとい泣き言に対して突き放す様な短い語句で応えた。
だがそれは和枝の申し出に聞く耳を持ち合わす相づちに他ならない。
突き放しつつも受け入れる‥、松子は相反する二面を一緒くたに笑みで表すという生来持つ特技を行使する。
和枝はその半面に期待を込めて続けた。

「ぁぁはぁ・・、どうか豚めに、今一度のチャンスを・・、・・自分で鼻糞をほじくるという恥をお与え頂けないでしょうか?・・」

願い出るにあたり和枝は、その大きなお尻を振り振りと、自らの惨めさを更にアピールして見せる有様。
願いの内容も最低なら、行為もまた卑しく最低な豚である。

だがしかし、実のところ和枝にはお尻を振っているという意思は無かった。
それは無意識から来る肉体への反射。
ならば和枝は、既に躾を必要ともしない出来た豚であり、豚に成るべくして成ったと言ってもよい女だった。
松子は揺れ動く巨大な尻肉に目を細め、揺れながら震える和枝のお尻を優しく撫でる。

「あらあら、思わず許可を与えたくなってしまう・・惨めなおねだりだわあ。 ・・ふふ、でもダメよ。 豚に二言など許さなくってよ和枝さん」

「ああっ そこをどうか・・ お願い致しますっ」

和枝は自分からお尻を松子の掌へ押し付け、まるで頬擦りするかの様に細かく左右へと振った。
そこで松子は撫でるのを止めた。
自分は動かずに実質撫でているのと変わらぬ感触を掌で楽しむ。

「まあ、ほじるのは許してあげないけど、鼻糞を摂るチャンスなら与えてあげなくもないわ」

「!? 本当ですか?」

松子は太い脚を、同じく太い和枝の脚の間に捻じ込んだ。
そしてハイヒールで武装した足先で、素足である和枝の足を蹴る。
左、そして右。
蹴られる度に短い悲鳴を上げ、和枝は脚を肩幅よりも広げた。

「これから私が貴方の汚い豚おまんこを弄ってあげるからあ・・、それでうんと力んで、鼻息で鼻糞を飛ばし出しておしまいなさい」

松子が和枝の後ろ髪を掴み引き下ろせば、和枝は膝を曲げしゃがまざるをえない。
こうして和枝は見事なガニ股の姿勢になった。

「そっ そんなぁ・・」

「なあに? 気にいらないのお・・」

これに似た問答は今しがた経験したばかりだ。
松子の提案を蹴れば、和枝にはより惨めな結末が待ち構えているに違いない。
己の惨めさに快感を見いだし始めていた和枝だが、今以上の惨状は荷が勝ち過ぎる。
ならばこそ和枝には選択の余地が無い。

「い、いえ・・っ、私の汚いおまんこを弄って頂いて・・手を汚されてしまわれないかと心配をしてしまっただけですっ。 ・・あ、ありがとうございます。 どうか・・よろしくお願いいたします」

松子が口を開き掛け、和枝にとって不利益であろう言葉を吐き出そうとした寸でのところへ、和枝の心にも無い言葉が間に合った。
松子は口を閉じると微笑む。

「私の手の事を心配してくれたのね。 確かに・・汚らっしいおまんこだけれどお、いいわよ別に・・我慢して弄ってあげるw」

松子はガニ股である和枝の股座に腕を伸ばすと、二の腕をケツの溝にめり込ませながらおまんこをまさぐりはじめた。
その動きは今までと違い、絶頂かせる事を目的とした動きであり、五本ある指がそれぞれ違う動きをして和枝の秘中を責め立てる。

「んほぉっ・・ぶっひぃーィーッ! あぁっ・・ありがとうございます」

「お礼なんていいからあ、早く鼻糞を飛ばしておしまいなさい。 絶頂ったらその時点でこの話はお終いだからね」

松子は笑いながら制限時間を告げる。
松子は相も変わらず優しい。
絶頂するしないが当人の勝手ならば、期限は無いに等しいからだ。

しかし、自分以外に性器を弄られる事自体を今日が初めとする和枝にとって、他者に翻弄させられる快楽を自分の良いように調節する事などできるはずも無い。
まして抗う術も無い。

それが五分後になるのか十数秒後になるのか‥。
時間に追われる形になった和枝は急ぎ息を吸い込んだ。
鼻フックで吊られる事により連動して引き上げられた上唇を下の歯で掴み口内へ巻き込む様に飲み込むと口をつぐむ。
そうしてから鼻息を思い切り吐き出した。

「ぶっふぅうぅーッ!」

だが鼻糞は天照大神よろしく頑なに岩戸なる鼻の穴から顔を覗かせない。
その理由には、和枝の鼻糞の粘着度が異常に強く、またそれを補助する鼻毛が異様に濃い点も挙げられるが、鼻フックの隠れた功労も見逃せない。
本来鼻をかむ時には、片方の穴を塞ぎ、空気圧を片側に集中させる水鉄砲の原理ともいえるものを要いるのだが、鼻フックはその逆に鼻の穴を広げすこぶる呼吸を楽にしていたからだ。

さて、老廃物すら女神に喩えられた和枝だが、本人は神には程遠く人ですらもない。
全裸で醜い脂肪を揺れ垂らし、ガニ股にして前傾する姿勢は獣の四つん這いを思わせ、フックで鼻の穴を広げそこから豪快に鼻息を吹き出す姿は、正に豚そのものであった。
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