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官能小説 肥満熟女の園
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社会に出て二十数年、齢は四十五歳。
それなりに企業内で成績を修めるベテランOL斉藤和枝だが、右も左も分からない別天地では新人である事を痛感せざるおえない。

全裸である和枝は、自分が脱いだ服の前でオロオロと左右へ目を走らせる。
目の前にある鏡に映った挙動不審な自分の姿。
首を動かすだけで、連動して乳房や腰のお肉を揺らしてしまう肥満熟女の様が追い討ちをかける。

早く服を着て身体を隠したい。

一つや二つでは済まないコンプレックスを抱える彼女の切なる願いだろう。
しかし服を着るに際しての懸念がある。
それは蜜で滴り濡れたおまんこをそのままにショーツを穿いても良いかという点だ。
そのまま穿けばショーツを貫通してスーツにも染みができるだろう分泌量に自身を恥じる。
これまで和枝は、自分では決断力と実行力がある方とばかり思っていたのだが、まさかパンツを穿く前にまん汁を拭くか拭かないかで立ち尽くしてしまうとは思ってもみなかった。

和枝はチラリと黒田松子の方へ視線を送った。
鏡張りの応接間には和江と松子の二人だけ。
松子さえこの場にいなけらば悩む事もなく解決できる問題であるが、和枝が送った視線は非難のものではなく、縋る様な助けを求める視線だった。

「ん?」

松子は鏡に映る正面を向いた和枝と実体である背中を見せる和枝を見ている。
優しい目だが口元は少しほころび、和枝の視線の意図を読みながらも惚ける風に首を傾げる。
新人に仕事をやらせてみて、その後ろで見守る先輩のスタンス。
とりあえず口出しはせず、まずやらせてみようという優しさと厳しさが伺える。

和枝は泣き出してしまいたかったが、自分が泣くだけ滑稽に見える熟女である事実は、パンツの染み以上に自身に染み付いている。
鼻を啜る和枝。
服と一緒に置いたショルダーバックにはティッシュが入っているが、それを取り出し松子の監視下で股間を拭う事だけは避けたい。
その姿は、熟女が泣く姿よりも、和枝には滑稽と思えたからだ。

「ぅぅぅ・・・」

和枝はショーツを手に取ると、それが汚れてしまう事を覚悟の上で脚を通す。
そして布がよれお肉に食い込んでしまわない様に注意しながらゆっくりと引き上げる。

じゅくぅ

予想通りの結末が股間で起こる。
穿いた瞬間ショーツに愛液の染みが広がる。
それはあまりに広範囲で、染みと言うよりは柄、さらには初めからその色のショーツだったとも言える染み出しだった。
和枝は間を置かず次にスーツのスカートを手に取った。
事態を隠蔽する為に。

「ふふ、頑張ってると誉めてあげたいのだけど和枝さん・・、服を着ようとしてるなら止めなさい」

「え?」

「倶楽部にはルールがあるのよ。・・と言ってもほとんど暗黙のルールね。 入り口に近い場所は此処を含めて談話スペースになっているから・・、まあ性質上、服を着ていても良いのだけど、だいたいの女性は来たらすぐに服を脱いでいるわね。 ・・それで、これから案内する奥に関しては基本的に裸になってもらうわ。 だって此処へ来る女性は豚なのよ?」

豚が服を着るのはおかしいと松子は言っていた。
和枝も昨今動物が人間に服を着させられている姿には疑問を感じている。
だが豚と呼ばれるが和枝は人間なのだ。
しかし和枝は、そんな根本的な部分を問うよりも、まず先に問わねばならない事があった。

「なんで・・、なんで穿く前に・・おっしゃってくれなかったのですか?」

「ん? ふふふ、ごめんなさいね。 まさかグチョグチョのおまんこを拭かずに下着を穿いてしまうなんて思ってもみなかったのよ」

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松子は和枝に近寄り腰を抱くと、濡れたショーツの中心を指の腹で撫でた。
愛液の染みが潤滑油となって指先はスケートリンクを滑走する様に滑らかに動く。

「ぁぁ・・あっ・・」

「機嫌はなおって? 心配しなくても帰る時には私の下着を貸してあげるわ。 ただし私の下着も濡れているかもしれないけど・・」

松子はショーツに浮き出た突起を指でピンと弾く。
和枝は痛みとも快感ともとれる刺激に思わず腰を引く。

じゅくり

体内から濃厚な粘液が湧き出し、更にショーツの染みが広がる。


どれだけの時間、肥満熟女同士の脂の乗った舌先が縺れ合っていたのだろう。
極上の霜降りタンから滲み出る唾液は粘着性で、喉の奥に張り付くと心地良い息苦しさで脳を麻痺させてくる。

「ふふ、甘酸っぱいキスとはよく言ったものね。・・ただし和枝さんのは肥満熟女のそれよ。甘みは肉の脂身から滴る肉汁の旨味。すっぱいのは口に残った食べ物が醗酵した酸味。・・和枝さんは昼間から焼肉でも食べて来たの?」

「!? ぁぁ・・、はぁァ・・恥かしい事はお言いにならないでぇ・・」

斉藤和枝の好物は肉料理だ。
彼女の肥満体型を根底で支えるものは、他ならぬ食べる事を趣味としている点だった。
職場や自宅外では、外聞を気にして少量のヘルシー料理を選ぶのだが、その反動で自宅では好きな物を好きな量食べてしまう。
今日は休日であり、その時は倶楽部へ来る意志が定まっていなかった和枝であり、昼間から焼肉を食べている。
まさか今日という日にファーストキスをするとは思っていなかった。
彼女の記念すべき思い出にも残るキスの下味は、焼肉という淑女にあるまじきものだった。

「実は私も焼肉は大好きよ。ただ今日のお昼はデリバリーピッザだけど。・・Lサイズ。一人で一枚ぺろりと頂いたわ」

黒田松子はしれっと自分の強烈な昼食内容を語った。
そして焼肉を感じる和枝の口内をお構いなく舌で掻き混ぜる。

和枝も松子の残渣香る唾液を啜り飲む。
食べ物が溶けた据えた匂いと据えた味。
和枝は親鳥から口移しで食べ物を分け与えられるヒナドリの様に、夢中で舌と唾液を啄ばむ。

彼女等の非凡な肉体が重なり合う姿。
そこに肉とチーズのくれば、チーズバガーを連想させよう。
ただし100円マックの片手サイズのバーガーではない。
アメリカの大食いでお馴染みの両手に余る巨大バーガーだ。

H231103.jpg


永遠に続くとも思え続いて欲しかったファーストキスにも終局が訪れる。
キスに酔い痴れる和枝に比べ、松子の方は冷静であったが為だ。

「あらいけない。もうこんな時間だわ」

松子は壁の時計を見て言うと和枝から唇を離した。
唇と唇の間に濁った唾液の糸が伸びる。
和枝は松子の言う時間がなんなのかは解らないが、恨めしそうに時計を睨んだ。
念力でもあれば時計の針を逆に回してしまうだろうほどに・・。

「もうすぐ男性会員が来る時間なの・・。その前に倶楽部の中を和枝さんに案内しておきたいのよ。和枝さんはまだ正式会員になっていないしね」

「・・倶楽部の中を見せて頂けるのですね。・・よろしくお願いします」

男性会員が来る。
和枝が倶楽部にやってきた目的は、肥満熟女である自分の居場所を作る事にあり、その中に男性会員の存在も含まれている。
未経験である和枝は、男性会員達と出会いたい反面、やはり一種の恐怖も感じていた。
和枝には度胸が足りなかった。
その度胸を得る為にも、倶楽部に精通する必要性があった。
それも男性会員達が来る前にである。

和枝は時間に追われつつ、松子に続いて立ち上がった。
キスの余韻でふらつくが踏み止まる。

和枝の急くような反応を見て松子はニヤリと笑う。
松子は制限時間を設ける事で、和枝自身が選択する分岐を自分の好いように誘導していた。


「和枝さんはキスをした事あるの?」

黒田松子は、女子高生同士がお泊り会で話す内容のような会話の切り出しをした。
彼女自身が四十路を越えた熟年であるが、会話を振った相手もまた四十五歳の肥満熟女だ。
格好にしても、愛らしい柄のパジャマなど似合わないし着てもいない。
松子は胸元の開いた上品とは言い難いドレスを身に纏っていたし、相手側に至っては全裸で、肥満熟女の熟れ崩れた肉体を晒し立たされている。

「え・・、それは・・小さい頃、両親と・・」

斉藤和枝は、前後左右に大きな身体とは比較にならない小さな声で答えた。
彼女は全裸であり、手を股間の前で組み、既に観察をし終えれらた女性器を遅ればせながら隠している。
服を着ていれば、この恥かしい問いに対し、隅布を握り締めて手の平の汗を拭うのであろうか・・。
和枝は握り締めた手が、自身の陰毛を掴んでいる事に気付き、手の力を緩める。
和枝の立つ位置のカーペットをよくよく見れば、数本の縮れ抜け毛が確認できるだろう。

「肉親は勘定に入らないし、ましてそれはキスとは呼べないものでしょうね」

「・・ごめんなさい」

この状況下でこの会話を成立させているものは、和枝が熟女でありながら乙女という事実だった。

「謝らなくていいわよ。ちょっとした確認なんだから。・・私が初めての相手になるっていう・・ね」

「え!?」

松子は和枝の目を見据えたまま唇を奪い、口の中へ舌を滑り込ませる。
唐突な事に驚く和枝だったが、松子の舌技に翻弄され身体に力が入らない。

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夢にまで見たファーストキス。
その相手が自分と同等の肥満熟女だとは夢にも思っていなかった。
想像の及ばない、レモンの味のレの字も感じられない濃厚なディープキス。
和枝のファーストキスは唾液の味がした。

「倶楽部オーナーなのだから、これくらいの役得は許されるでしょう?。 ふふ、本物のキスを教えてあげるわ」

和枝は四十五年を生きて、初めて唇が性感帯である事を知った。
若い恋人達が道端でキスをする場面を見て、何がそんなに楽しいのかと首を捻ったものだが、その嫉妬で歪んでいた見解が一瞬で180度反転する。
どこでもしたいし、いつまでもしていたい。
和枝のジェネレーションギャップの溝がひとつ埋まる。

「ん・・んん・・・ぁ、ぁぁ・・」

未知の性感帯への刺激で和枝は立っていられない。
和枝は松子の首へ自身の腕を絡めた。
肥満な和枝。その加重は相当なものだが、和枝が頼りにした松子の四肢も太い。本来なら抱き着く和枝を支えきる事もできただろう。
だが松子は重力に逆らわずゆっくりと身体を屈め、二人は毛足の短い絨毯の上に寝そべった。
松子としてはゆるりとファーストキスに夢中になる和枝の顔を見たかったからだ。

「ほおら・・これがキスというものよ。 和枝さんの口の中も、豚おまんこやアナルの様にトロットロねえ。流石はデブ熟女・・、身体だけでなく口の中まで蒸れていて・・唾液の味と匂いが強烈だわぁ」

松子は下品な言葉で和枝を挑発した。
そうする事で、和枝が恥かしがりながらも感じてしまう表情を惜し気もなく見せてくれる事を知っている。

「ふぁ・・ぁハァ・・」

和枝は、同じデブ熟女である松子の口腔内に、松子の言った通りの感想を持っていた。
蒸れていて口臭が強い。
だが和枝には松子に反論する権利も指摘する機会もない。
なぜなら、キスをこの一度しかしたこのとない和枝には、そう思っても比較できるエピソードがないからだ。
加えて言えば、キスに夢中となる和枝は、無駄口を叩く暇があるのなら、その間に舌を一度でも多く絡ませ、唾液を一滴でも多く啜る事を選んでいる。

「もっと鼻で大きく呼吸なさい。どうせ澄ましていたって豚は豚なのだから、豚の様に鼻を鳴らして呼吸するのよ。さもないと窒息しちゃうんだから」

和枝と松子の共通点は類稀な脂肪を唇にも蓄えている事だ。
二人の唇は厚い。
吸盤の様に張り付く唇と唇。
和枝が無我夢中であればあるだけ、息継ぎの間が無く、呼吸もままならない。
その為、どちらともなく鼻で呼吸をしていた。
唇が触れ合う距離・・よりも一歩先へ踏み込む、唇を重ね歪め合う顔の距離。
熱い鼻息をお互いの顔へ吹き掛け合う。
松子に至っては故意に口呼吸を妨害するような働き掛けもしている様だった。

「ふぶぅー・・んぶぅふぅー・・」

人体構造に基づく呼吸方法でありながら鼻息には下品な認識がある。
和枝も、歯医者や美容院、自分の顔の側に誰かが近寄る局面では息を止め、取り分け鼻息が漏れない様に努めて来た。
初めてのキスに夢中である和枝だが、相手から拒絶されるかもしれない事柄に対しては酷く敏感で臆病な面があり、完全にそれを忘れるまでの没頭はできない。
自分に自信のある若い子は違うのだろうか?
和枝は自分に自信が持てない肥満であったし、恥も外聞も気にする分別を持った熟女だった。
甘い唾液の味のするファーストキスの最中、彼女の頭の中では、鼻息・鼻毛・口臭・歯垢・舌苔といった言葉が渦巻く。

「ふふ、恥かしいでしょう?。だから好きよ肥満熟女って。謙虚で恥ってものをわきまえているもの。・・わきまえているだけに、余計に恥かしいのよね」

図星だった。
鼻で笑う松子は、文字通り鼻息を勢いよく吹き出す。
松子は和枝を先導する様に、和枝の鼻の穴へ目掛け鼻息を吹き掛ける。
和枝は倣って、松子の鼻の穴へ鼻息を吹き返す。
湿った鼻息がお互いの鼻の穴を行き交う。

不意に呼吸を乱した和枝。
お互いの呼吸の順番が狂い、お互いが一緒に鼻息を吹き出す。
和枝と松子の顔の狭い隙間で、鼻息同士がぶつかり、顔の左右へスチーム蒸気の様に噴出した。


斉藤和枝の身体検査は、肛門が度を越して臭いと評価された事を最後に終了した。
倶楽部養豚場の女性メンバーに求められる資質が、肥満と熟女である点を絶対条件とし、淫らで下品ないわゆる豚的である部分を重要視していればこそ、和枝は完全にそれらをクリアしていた。
その意味では、検査の初頭で既に判明していたはずだ。
ならば検査が続けられた理由は、会員選定を理由としたオーナーの純粋な趣味でもある。

倶楽部養豚場オーナーの黒田松子は、久方の逸材を見出してご満悦である。
最後に和枝の尻をピシャリと叩いて立ち上がる。
それが和枝に対して、検査の終了と、本人に広げさせた尻を元に戻してもよいとする合図だった。
和枝も意図を読むが、また途中で尻を叩かれはしまいかと、松子の挙動を恐々と追いながらゆっくりと尻肉を閉じ合わせた。

「他所だとどうか知らないけど、うちの基準としては、・・和枝さんの身体検査結果は花丸よ。 よくもまあ、養豚場の外にまだこんな野良豚が残っていただなんて驚きだわ。 世界は広いわねぇ」

「・・ありがとうございます」

和枝はホームページで倶楽部養豚場の概要を掴んだ上でこの場に来ている。
されども和枝が見た内容は、自分に似た肥満熟女達が悶える写真だけであって、会員になる為の条件などは書かれてもいなかった。
松子から肉体のあちこちを否定される言動を受けた和枝は、自分の身体が改めて醜いと思い、そしてそれが原因で倶楽部への在籍も許されないのでは・・といった不安を抱かずにはいられなかった。
だが最終的な松子の言葉で、自分の存在が肯定され救われた気分となる。
和枝の考え通り、此処では否定される事自体に肯定の意味がある。
此処でならば、四十五年間抱く本当の自分を曝け出しても許されるのだ。
和枝は羞恥で痺れる頭で、是非とも倶楽部養豚場の会員になりたいと強く思った。

「身体検査の評価には含んでいないけど、特に凄いのは処女っていう点だわ。 こんな豚には二度と出会えないかもしれないわね」

「しょ、処女と言っても・・、男性との経験が・・ないだけで・・」

「それを処女と言うの。 処女膜のあるなしは別問題よ。和枝さんは自分で破いたと言ったけどオナニーででしょ?。・・他にも破れちゃう理由はいっぱいあるのよ」

和枝は処女という部分を大袈裟に解釈されていると思った。

和枝自身が処女であるのだから、世の中には処女が沢山と言わないまでも、まだまだいるだろうと言うのが和枝の考えだ。
処女膜の有無で処女を見分けられない以上、処女かそうでないかは、個々の心の内に秘められており、加齢に従いプラスステータスからマイナスステータスに転じるそれを、TVや雑誌、公の場で言う者はいない。
これが男性経験の無い和枝の弁明であり拠り所だ。
ただ松子の様の性格、松子が属する世界では希薄である事も事実だろう。

そもそもプラスからマイナスに変わる意味が解らない。

和枝は処女から見る世の中の縮図に関しても考えがある。
幼年期では処女の方が明らかに多く、その為に処女である事の方が珍重される。
適齢期では非処女の方が多くなる、なので非処女である事が良いとされる。
詰まる所、民主主義における人種差別に他ならない。
協調性と呼ばれる集団行動を得意とする日本人気質はここに極まっている。

和枝は三十路前に、酒の席で友人に自分の処女理論を話した事がある。
友人は笑いながら、そんな事を考える暇があったら恋人を作れと言った。
和枝は、恋人がいないから考える時間がいっぱいあるのだとも言い返した。

今は四十路と五十路の中間。
笑い話でも、この話題に触れる事はできない。
会社の飲み会でも、適度な飲酒量に留めているのはなにも大人の女だからではない。
酔い潰れて本音を言ってしまう事が怖いからだ。

「和枝さんはキスをした事あるの?」

和枝の処女に対しての自己弁護的な思い入れと、松子の処女に対しての奇異な興味は別なところにある。


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斉藤和枝が呻いたのは、他人に自分の肛門を見られているという羞恥からだった。
それも、和枝自身が自らの尻肉を掴み左右へと広げる形だ。
恥かしさは二乗され、恥かしい事柄に官能する和枝が呻くのも致しかたなかった。

既に全裸である和枝は、自他が認める醜い肥満熟女の身体を晒している。
そのストリップの延長に、脂肪を掻き分け、肉に埋もれた密部を露出する事も含まれていた。
和枝の身体は余すところなく観察される。

「あははははははは」

和枝の身体検査を取り仕切る黒田松子は大声で笑った。
しかし笑うだけで、それ以上の言葉による指定は未だない。

「ぁぁ・・、そんなに・・私の・・・お尻は・・おかしいですか? ・・見た目が変ですか? ・・それとも、あの・・・・匂い・・・・・が変ですか?」

和枝は勇気を出して笑うだけの松子に感想を求めた。
ただ意味も解らず笑われる事が嫌だったし、もしかしたら和枝の不安とは別の笑いである可能性もゼロではない。
しかし和枝の潜在意識は、松子から辛辣は批判を受ける覚悟があり、求めてもいた。

「・・・・・なんて言ってもらいたの・・和枝さんは?」

和枝はドキリとして、尻肉を掴む手に力が入るあまり、さらに指先を尻肉に食い込ませる。
柔らかな尻肉が形を変え、指と指の隙間から食み出した肉の有りようが柑橘系果実の房を連想させた。
絞られた果肉から果汁に代わる汗が染み出し流れ落ちる。
松子はいつも、和枝が気付きたくない自分の本音部分を代弁してしまう。

「和枝さん好みに言ってあげるわね。 ・・そう、全部おかしいわよ。 特にお笑いなのは和枝さんの神経かしらね。 肥満熟女の身で、よくもまあ自分でお尻を広げて・・人様に汚い部分を見せられるわね。 呆れて感心しちゃうわ」

「!・・そんな・・」

流石の和枝も心が折れそうになる。
張りのない柔らかな尻肉の元の形に戻ろうとするか細い力に対し、手で広げる力が負けそうになる。
剥き出した尻溝が、また深淵の谷間に没しようとした時、松子が和枝の尻肉を叩いた。

ピシャリっ

和枝は条件反射で尻肉をグッと開きなおす。

「ふふ、もっと細かい評価が欲しいのでしょう?。 ここは特に自分ではちゃんと確認できない場所だものね。 ・・ケツ毛は予想通り濃いわよ。長いし太いし、ただマン毛よりも密度自体は薄いわね。しっかりアナルも見えているわ。・・汗と変な汁でベタベタに濡れていて左右のお尻の肉に張り付いているからそう見えるのかしら?」

松子は和枝の内尻にふぅーっと息を吹き掛けた。
和枝は「あっ」と声を出し半歩前進する。
ベトベトの和枝のケツ毛はたなびきもしないし、その程度の送風では乾く素振りもみせない。

「アナルはおまんこより黒いんじゃないの?。周りの皮膚も真っ黒よ。 ・・汚ーい・・捲れて盛で上がっているわ。 ・・あら、小さな疣があるわね。 これってイボ痔じゃなくって?。 ・・おまんこが処女で、アナルが処女じゃないなんて事はないと思うけど・・、和枝さん、貴方こっちの穴も弄っているでしょう?」

「・・・・・はい」

和枝にとっての秘中の秘は、あっけなく見破られた。

「いやらしい人ね和枝さんは。 そこいらの商売女に見習わせてあげたいくらいよ」

和枝は処女でありながら、売春婦よりも使い古された性器とアナルを持ち、そのいやらしい精神でも勝っていた。
それも当然だ。
売春婦は仕事で身体を使うが、和枝は趣味でこの身体を作ったのだから。

「最後に貴方の大好きな匂いについて教えてわげるわね。 ・・ふふ、最悪に臭いわ。 公衆便所やドブ川に近いものを感じるわね。 ・・和枝さんの家にはウォシュレットは取り付けていないの?。 いいわよアレ。 こんなにケツ毛がモジャモジャじゃ拭くだけじゃダメでしょう。 汗と混じって酷い豚臭と熱気とでむんむんしてるわ。 臭っさぁい」

和枝の性器を含む陰毛を花園と言った手前、アナルを取り巻くケツ毛にも呼称を与えよう。
亜熱帯ジャングルと。
そこに群生するのはヘクソカズラの二つ名を持つ剛毛だ。

和枝はあまりの恥かしさから涙を流していた。
四十五歳の熟女にして久方感じた事のない大きな感情の動き。
それはマイナスの感動だったが、ある意味で精神の開放とも言えた。

和枝という人格が、体臭とケツ毛の関連性に関し、気にしない訳はなかった。
ウォシュレットを知った時、世界でマイケルの次くらいに感銘を受け、いち早く購入している。
アナル遊びをする和枝は、衛生部分よりも、水圧による愛撫の妙に摂り付かれる愛用者だ。
しかし今は、松子の指摘のせいで、ウォシュレットを使用しているという有り触れた事柄が、和枝の新しい秘密になってしまった。
この状態でウォシュレットを使用していると言えば、使用していない際の和枝のお尻はいったいどこまでの状態になってしまうのであろうか想像されてしまう。

「和枝さん、ケツ毛にトイレットペーパーが絡まっているわよ?」

「ええッ!? 嘘っ・・どこ・・っ どこですかっ!?」

慌てて和枝は自分の肛門周辺に手を伸ばす。
ヌタッとした感触の中でケツ毛を撫で紙の破片を探す。

「ぷっ あはははははは・・、嘘よウソ。 そんなに取り乱されたら・・おっかしくて笑ってしまうじゃない」

羞恥で松子の顔をまともに見れなくなった和枝は、松子を睨む事すらもできなかった。


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